注意点と上手な使い方

条件は出し過ぎないこと

現在の職場に不満を持って転職する場合は新しい転職先に夢を見るはずです。これまで実現できなかったこと、これから新しくはじめてみたいことなど期待に満ちあふれていることでしょう。ですが、条件をたくさん出してしまうと選択の範囲が狭まってしまうため、転職が失敗する可能性が高くなります。条件を出すのは大事なことですが、「譲れるもの」「譲れないもの」をしっかり分けて伝えるようにしましょう。

条件は出し過ぎないこと

頼り過ぎはダメ

転職エージェントに登録したら、専門のコンサルタントがついて転職活動をトータルでサポートしてくれます。転職は成功するとは限らないため不安に思うことも多いのですが、コンサルタントという頼れる存在がいるのは心強いことでしょう。ですが、頼り過ぎるのはNG!完全に任せるのではなく、コンサルタントと二人三脚で転職を成功に導く!という姿勢でいましょう。任せきりにしてしまうと、「やる気がないのでは?」と判断されてしまいますよ。やる気を示すようにしましょう!

複数に登録しよう

転職エージェントを利用する最大のメリットはコンサルタントによる転職サポートが受けられることです。そのため、重要なのは「優秀なコンサルタントと巡り合えるかどうか」です。コンサルタントといっても経験や知識量にばらつきがあります。新人で人脈の少ない人よりも実績が多く独自のパイプを築いて人脈を広げている人の方が頼りになりますよね。転職を成功させるためにより優秀な人に担当してもらいたい!と思うのも自然なことです。ですが、人と人とのつき合いになるので相性も重視しておきたいところ。いくら優秀でも相性が悪ければ、希望にマッチした求人を紹介してもらえるか分からなくなるからです。そのため、コンサルタントとのマッチングも大事なポイントです。
相性がいいかどうかを判断するためにも、複数の転職エージェントに登録するようにしましょう。「A社のコンサルタントとは相性が悪いけどC社とは良好な関係が築けている」「良質な案件をたくさん紹介してくれるのはB社」と、それぞれの良いところと悪いところを考慮して、自分に合う転職エージェントを利用しましょう。

ビジョンをはっきりさせておこう

人材を募集している企業は自社の役に立つ人材を探しているのはもちろんですが、転職希望者と自社のビジョンが合致しているかどうかも重要視しています。ビジョンが合致しているということは目指す道が一緒、ということです。成長するスピードも速いため企業にも良い作用をもたらします。
そのため、叶えたい未来のビジョンが曖昧で上手く答えられない人は「目的がない」と見なされてしまい、「成長する意欲が弱いから自社には必要ない人材」だと判断されてしまいます。逆に、経験がなく必要なスキルが不十分でもビジョンがしっかりしていれば「見込みがある」とみてくれるので採用につながる可能性もあります!

このポイントを押さえておけばバッチリ!