みんなが転職を考える理由は?

更新日:2021.01.30

先行きが不安

現在の仕事内容に不満はないものの、「10年後はどうか?」と考えた時に明確なビジョンが想像できないと不安になりますよね。特に業績不振が見えている会社はそう感じることでしょう。業績不振だと減給や解雇になる可能性が頭に浮かぶからです。会社がつぶれてから転職するのは金銭面も不安なため、できるだけ存続しているうちに先行きが安定している新しい職場を見つけたくなるのも自然なことです。

先行きが不安

心身の不調

職場ごとに雰囲気は異なります。アットホームで働きやすい職場がある一方で、怒声や罵声が飛び交ったり、パワハラがあったり、と雰囲気が悪いところもあります。そのような環境はストレスを抱えやすいため精神的にも不安定になりやすいですよね。ストレスを抱えていてもいいことはありません。適度に発散することが大切ですが、激務だったりすると知らず知らずのうちにストレスをためてしまい、気づいた時には耐えられない状態になっていることもあります。
心身の不調はなかなか自分では気づけないものです。身体を壊して心身が回復できない状態になってからはじめて気づいた!という人もいますが、それでは遅いんです。症状が重くなる前に転職を考えましょう。

人間関係

働く上で人間関係はとても重要です。人間関係が上手くいかなければどんなに仕事にやりがいを感じていても続けることは難しいでしょう。人間関係の中でも特に重視したいのは上司との関係です。上司との仲が上手くいかず悩んでいる人も結構多いんですよ。人間関係の問題は精神だけではなく身体にも大きな負担がかかります。人間関係で疲弊している人は、比重が「仕事に対するやりがい<人間関係の良さ」となっているため、「転職したい」と思うのも仕方がありません。

ライフスタイルの変化

女性に多い転職のきっかけは私生活の変化でしょう。結婚してもそのまま仕事を続ける人がほとんどですが、男性が転勤することになると女性はついていかざるを得なくなるため、今の職場を離れることになります。また、妊娠や出産によってライフスタイルはもちろん、体調面にも大きな変化が訪れるため、これをきっかけにして家庭や育児と両立できる職場に転職する人も多いんです。

ポジティブな理由で転職する人も

転職というとネガティブな理由を頭に思い浮かべる人が多いかもしれませんが、もちろんポジティブな理由もあります。例えば、「今の仕事よりもやりたいことが見つかった」「やりたい仕事をスキル不足で諦めていたけれどもう一度挑戦することにした」というようなケースですね。また、仕事をしていくうちに自分の適性に気づき、「こんな仕事がしてみたい!」と夢が広がって転職を考える人もいます。

このポイントを押さえておけばバッチリ!