職種ごとの転職先の選び方

更新日:2021.01.20

介護職の場合は?

介護職は常人材不足のため求人はたくさんあります。ですが、自分の理想の職場を見つけるには給与や待遇などの条件だけで決めるのは不十分です。介護の仕事は施設形態によって仕事内容が異なるからです。利用者1人ひとりとじっくり向き合った介護がしたいならアットホームな小規模施設が向いていますが、様々な経験を積んでスキルアップを目指すなら大きな事業所の方がいいでしょう。また、夜勤をしたくないならデイサービスやリハビリが向いているし、ずっと同じ職場で働き続けるなら特別養護老人ホームが向いています。自分の適正や希望する働き方、身につけたいスキルなどをよく考えてから職場を選ぶようにしましょう。
そのためには、施設の姿勢や理念、運営の実態などをできるだけ入念に調べることが重要です。ホームページや口コミなどでも情報は集められますが、おすすめは転職エージェント!より細かい情報をゲットできますよ。

介護職の場合は?

営業職の場合は?

一般的に新たな受注契約を結ぶ新規開拓の営業はハードルが高いといわれていますが、難しいということはそのぶん、成長も期待できるということです。営業職として大きく飛躍したい人や刺激を求めている人は新規開拓の営業の求人を中心に探すといいでしょう。
ですが、営業スタイルは職場ごとに異なります。得意先営業を中心としていた会社から、刺激を求めて新規開拓の営業に転職した場合、これまでのやり方が通じるとは限りません。今までとは違うスタイルや環境に戸惑いやギャップを感じることもあるでしょう。せっかく転職しても後悔してしまうようなら意味はありません。転職を考えているならその業界の風土や特徴などについて、きちんと調べておきましょう。

ITエンジニアの場合は?

ITの技術革新とともに需要が高まっているITエンジニアですが、各分野の専門性が高くなっているため、「どのような人材を求めているのか」を転職前にしっかりと調べておくことが大切です。ITエンジニアも人材不足の状態なので求人がたくさんありますが、条件ばかりを重視するのではなく、これからのキャリアや自らの適性を考慮して転職先を選ぶことが重要です。そのために、まずはより多くの情報を集めることからはじめましょう。最新のIT技術や企業の情報は業界専門紙やセミナーから得られます。また、IT業界専門の転職エージェントにも最新の情報が集まっています。それらを利用して情報を集めるといいでしょう。

生産技術の場合は?

生産技術は未経験でも挑戦できますが、ほとんどの企業やメーカーでは経験者を優先的に採用しています。未経験からスタートする場合は、特定労働者派遣事業を展開する企業に転職するといいでしょう。文系出身者や実務経験がない人も正社員として雇用し、一人前に育てる企業も多いため、未経験でも臆することなく転職できます。誰もが耳にしたことのあるような大手企業の現場で経験を積めるのは、今後のキャリアにとって大きなプラスになります。

このポイントを押さえておけばバッチリ!